VTTリレープロジェクト 第一弾。自治医科大学附属病院 光学医療センター内視鏡部 山本真一先生を中心に、VTT を使ってロベクトミートレーニングをしていただきました。 VTT使ってみた *** VTT(Versatile Training Tissue)は、植物由来の手術トレーニング用模擬臓器です。VTTは人体組織によく似た以下のような特徴を持っています。 ●伸縮性や柔軟性に富んでいる ●適度な水分を持ち、人体組織と同じく強度がある ●人体組織と同じく、一定以上の力をかけると繊維方向に沿って裂けていく ●高温や摩擦に耐えうる これらの特性により、従来のシリコンやプラスチック製の模擬臓器では難しかった、エネルギーデバイスを使用したトレーニングはもちろん、縫合、結紮、剥離、切開、核出、局注、膨隆といった、様々な手術トレーニングを実現します。 真空パックになっており、常温で長期保存できるため、TPOを選ばずいつでもトレーニングが可能です。また非常に衛生的なので、院内で使用しても汚染の心配がなく、使用後は一般ごみとして捨てるだけと、取り扱いも便利です。 VTTは、生体の代替としてだけではなく、生体以上に人体に伍する可能性のある手術トレーニング用模擬臓器です。環境負荷が低くサステナブルなVTTは、既に世界的医療機器メーカーの開発用材やデモンストレーション用材として活躍の場を広げています。 【製造販売元】KOTOBUKI Medical株式会社 https://kotobukimedical.com/ 【通販ショップ名】腹腔鏡トレーニングボックスのお店 https://www.tech-kg-shop.com/