5歳女児デルモイドシスト摘出
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2023-9-14 17:40
Iatrogenic Splenic Injury in Colorectal Surgery - Laparoscopic Hemostatic Control
好好的告个别吧~
Laparoscopic Appendectomy Procedure with Dr. George Crawford
肝囊肿手术
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Laparoscopic low anterior resection for rectal cancer with situs inversus totalis
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5歳女児デルモイドシスト摘出術 ※手術動画
生まれた直後から右眼の外側に皮膚の膨隆があり、近医で診てもらい、『悪いものではない、いずれなくなる』と言われ、様子を見ていましたが、しこりが徐々に大きくなるような気がするため、お母さまよりご希望があり、摘出手術をさせていただいた時の手術動画です。
小さなお子さんでは全身麻酔での手術が一般的かもしれませんが、当院では鎮静剤の内服と笑気麻酔を使った上で、局所麻酔の注射をして手術を行っております。強い鎮静ではないので(その分、呼吸が弱くなったり、眠り過ぎてしまうこともありません)、全く寝てしまうことは少なく、今回も意識がある状態で、おしゃべりをしながら手術を行っています。
手術では、皮膚を切開し、腫瘤を可及的に鈍的剥離、摘出し、皮膚縫合を行って終了しました。この動画は編集していますが、全手術時間は約30分で、最後に皮膚を縫う時に少し痛みがあり泣いてしまいましたが、ほぼ泣かずに手術を頑張ってくれました。
摘出した腫瘤は皮膜に包まれた黄色の内容で中に毛髪成分もあり、『デルモイドシスト(皮様嚢腫)』と思われました。通常、自然には治りませんし、あまり大きくなってしまうと傷口も大きくなりますので、これくらいの時期に手術できてよかったのではと思います。
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