【改善】失敗しない吸入器の選び方【喘息/COPD】
喘息やCOPDで吸入薬を吸うことがあります。ただ、どの病態にはどの薬っていうのがあったりします。ただ、こういうエビデンスだけで選ぶとうまくいかないんですね。せっかく治療するんだからちゃんとうまくやりたいですよね。なので、動画前半ではエビデンスだけで選ぶと失敗するっていう理由をお話しします。後半では解決策として選び方のコツを6つほど紹介します。最後まで見れば治療をうまくできるようなコツが分かります。前半だけじゃなくて後半もぜひご覧ください。
【要点を文字起こし】
エビデンスだけで選ぶと失敗する理由。結論は、患者さんにとっての吸いやすさという視点が欠けているから。せっかくいろいろ吸入器の種類があるんだから、患者さんに一番吸いやすいものを選びたいですよね。そこで吸入器を選ぶコツを6つ紹介しました。
1つ目は単剤ではなく合剤をなるべく選ぶこと。2つ目は噴霧器かドライパウダーかを意識すること。3つ目は器具をなるべく統一すること。4つ目は吸入の回数をなるべく少なくすること。5つ目はカプセルをセットするタイプか意識すること。6つ目は目の前で吸ってもらうこと。