reAVR post MICS-AVR.
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2024-2-2 16:55
Bentall operation for aortic dissection post MICSAVR.
MICSAVR(内視鏡補助下)
大動脈弁腫瘍に対する3DMICS-AVR
2本杖歩行の患者さんに対するMICS-AVR
3D MICS-AVR(Two window)
最初の腋窩アプローチ大動脈弁置換術
3D MICS-AVR(Sutureless Valve)サクションボールコアギュレーターの導入
MICS AVR後に起きた肺ヘルニアの修復例
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MICSAVR術後の生体弁劣化によるsevereAR
短期間で心不全を繰り返すようになり手術となった。
前回の手術は右第3に肋間小開胸にて外巻き生体弁TRIFECTA25mmを移植。
今回は正中切開にて生体弁INSPIRIS25mmを移植した。
Operation time 4hrs 33min.
CPB time 2hrs 12min.
AXC time 1hr 19min.
Intubation time 1hr
Hospital stay 11 days
当院では2012年よりMICS手術を導入していますが、MICS後の再手術に遭遇する機会が増えてきました。MICS後の再手術のメリットとしては、やはり胸骨切開がなされていたいことに尽きると思います。胸骨下面と心臓や血管との癒着はまずありませんので、通常通りの正中切開が可能であります。初回手術では右の心膜を切開していますので、心膜と心臓前面との癒着も疎なことが多いです。
しかしながら、やはり前回切開した右の心膜周囲の癒着は強めで、心膜を部分的にしか閉鎖していないケースが多いので右房、肺静脈、右肺と心膜が複雑に癒着していることが多いです。
癒着剥離で肺や心臓を損傷したとしても、修復は容易ですが、私が一番気を付けているのは右横隔神経です。不用意に癒着を剥がしに行くと横隔神経が確認できずに損傷することがありますので、必ず右胸腔から横隔神経を確認して損傷しないようにしています。また、左室ベントは右胸腔内の肺動脈から挿入するか、肺動脈ベントにするようにしています。
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